脳と心:認知神経科学入門
脳と心:認知神経科学入門
−文系の、文系による、文系のための
はじめに
これは私が慶應義塾大学で学んだ脳と心、行動との関係について述べたものです。
脳と心、行動の関係を研究する学問は認知神経科学と呼ばれています。
認知神経科学は理系と文系の領域が融合した学問領域です。
「プロフィール」にあるように、私は心理学を学び、神経科学の研究も行いました。
したがって、内容には文系出身の特徴をあえて出そうとしました。
その点、理系中心のこれまでの入門書と違っていれば本望です。
これまでの入門書で述べられていることは比較的軽く扱いました。
その代わり、文系の読者が興味を持ち、研究の発展が望まれる点を重点的に述べました。
著作権は私に属しますが、研究、実験のアイディアは大量に含まれていると勝手に思っています。
教科書、参考書としてご利用いただければ幸いです。
お役にたつならば、うれしく思います。
2014年5月3日 小嶋三
脳と心:認知神経科学入門
第1章:認知神経科学と脳の基本知識
第2章:感覚・知覚
第3章:運動・行為
第4章:記憶
第5章:情動・動機づけ
第6章:認知的制御
おわりに
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